「緊張型頭痛」とは、頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛です。 痛みは後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて起こり、「頭が締め付けられているよう」とか、「頭に大きな荷物を乗せられているような感じ」などと表現されます。 痛み以外にも、首から背中が重たい感じやめまい感を伴うこともあります。 「片頭痛」と違うのは、多くの場合、ズキン、ズキンとした拍動性の痛みではないこと、また、頭を動かしても痛みが激しくなることはないことです。吐いたりすることもありません。そのため、能率は落ちるものの、我慢すれば何とか仕事や家事を続けることが可能で、日常生活に大きな支障をきたす「片頭痛」とはこのあたりが大きく異なります。 「緊張型頭痛」は、男性より女性のほうが1.5倍程度多い割合で生じ、ストレスが大きくかかわっているため、やはり働き盛りの年齢に最も多いようです。 「緊張型頭痛」の大きな原因は心身のストレスです。例えば、机に向かってパソコン作業をしたりデスクワークをするなど、長時間うつ向いた姿勢を続けると、首や肩の筋肉、頭の筋肉などが緊張して血流が悪くなります。その結果、筋肉が疲労し、神経が刺激されて痛みが生じるのです。女性なら、ショルダーバッグを肩にかけるというような特定の姿勢で発症することもあります。精神的ストレスを受けた場合も同じです。 当院で筋肉の痛み骨格の歪みを改善!!頭痛がでない体づくりを一緒にしませんか!
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